プロ野球 男道!

日本プロ野球界に生息する『おとこまえ』を発掘し、賞味するBlogです。
また、男を下げた選手を容赦なくムチ打つBlogでもあります。
虎の強さを見せつけた 藤川球児
2005年4月21日に行われた巨人対阪神の試合は、清原の通算500号本塁打のかかった、まことにドラマを期待するにふさわしい試合でございました。場所は東京ドーム、そして対戦相手は永年のライバル球団。出るもよし、出ずとも美しい試合を見たいというのが、試合前のわたくしの気持ちでした。
結果はみなさんもご存知の通り、清原の500号は一旦おあずけ状態になりました。それはそれでよし、次の機会に持ち越されるだけの話です、本来ならば。
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| 鳴尾浜小町 | 阪神タイガース | 13:56 | comments(5) | trackbacks(188) |
アンディ・シーツに見る大和魂
広島時代のアンディ・シーツという選手に対して、わたくしが持っていた印象とは「神経質そう」「気が短そう」「プライドが人一倍高そう」そして「阪神にとって(他球団にとっても)イヤな存在」というものでした。さらに、タイガースのチームカラーには合いそうもない外人選手とも思っておりました。
その男が2004年オフ、こともあろうか阪神タイガースに移籍してきたではありませんか。しかも阪神ではダブつき気味の内野手としてです。鳥谷ショート固定構想が早くも崩れたかとも思いました。
ですが、記事には意外なことが書かれていました。
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| 鳴尾浜小町 | 阪神タイガース | 11:36 | comments(2) | trackbacks(5) |
有言実行の男 赤星憲広
野球のユニフォームを着ると男性は男前が3割増しになる。わたくしは以前からそう公言しておりましたが、これはなにもわたくしだけに限ったことではなく、以前TVでもこのようにおっしゃる女性がおりましたし、自身も野球をやっている友人なぞ「5割増しや!」と胸を張っていました。
ここにユニフォームを脱いでも男前も「おとこまえ」も下がらない選手がおりました。

赤星憲広【阪神】です。
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| 鳴尾浜小町 | 阪神タイガース | 18:49 | comments(0) | trackbacks(9) |
筒井和、まだ若いから敢えて言おう
こたびの筒井和也の速度違反事件については、あまりにも呆れ果てた事件ゆえ黙っていようかと思ったのですが、本人がまだ23歳と子供も同然の若さだったので一言だけ書いておくことにいたします。

自称阪神タイガース評論家「鳥谷好調で岡田構想ふくらむ」という記事に寄せられたBSミツルHさまのコメントにあるとおり、プロ野球選手という一般人から尊敬を受けるに値する立場にあるものとして、それ相応の責任が存在するということをよく理解しないことから、同様の不祥事が絶えないとわたくしは考えます。
ちなみにBSミツルHさまのコメントを、ご本人の許可を得ておりませんが転載いたします。

イチローいわく。MLBの選手はリスペクトされている…。誤解もあり、正解でもある。そのような環境でこのような事件を起こせばどうなるか。罰は当然のことながら重い。しょせん…ということで甘い処断を講じるか、尊敬を受ける者の責任の重さに応じて厳罰に処すか。それはどちらかを目指すべきで、たとえ結果が同じでも低きに流れる水を茫然と眺めているのは、いけない。(後略)


BSミツルHさま、もし不都合がございましたら削除いたします。

ノブレス・オブリージュ、高貴な者の背負う義務、「高貴な者」とはこの場合「尊敬を受ける者」に置き換えてもよいかと思います。義務を負う能力があるから高貴なのであり、類い稀な能力を持ち、過酷な勝負の世界に生きているから尊敬を受ける資格があり、責任が伴うのです。美しいことです。

筒井はこの言葉が適切かどうか分かりませんが、生意気です。選手としてはまだ未知数の、自分の負っている義務や責任の意味が分からない若輩者が、法定速度を遥かに超えるスピードが簡単に出てしまう車を持ってしまったらどういうことになるのか。
もちろん、贅沢をしてはいけないというつもりはございません。持てる者は出来るだけ使うべきでしょう。しかし人には分というものがございます。恐らく筒井は金があるから買ったのでしょう。誰も異存はありますまい。ただ、金はどう稼ぐかよりどう使うかにその人となりが現れるものです。
自分が金を出して手に入れた物で周囲に迷惑をかけてしまったとなれば、何をどう反省すべきかおのずと分かるはずです。

筒井和はまだ若うございます。球団も厳しい処分を下したようですし、上坂のようなことにはならないとは思いますが……。

一日も早く己の分を知り、行動できるおとこまえになっていただきとうございます。
| 鳴尾浜小町 | 阪神タイガース | 01:45 | comments(2) | trackbacks(7) |
能見よ、大志を抱け
久しぶりにエントリーいたします。先週末は沖縄ならぬ雪中キャンプに出かけておりまして、日ハムとの練習試合もろくに見られなかったのですが、15日の対横浜練習試合では本当によい物を見せていただきました。
まずは鳥谷の5打数4安打(内1本塁打)3打点1盗塁。わたくしとしては1盗塁が印象に残っております。よほど調子がよかったと見えます。

そして能見です。3イニングを投げて1被安打4奪三振。このおかげで開幕ローテ入りの声が高まったわけですが、たった1回の練習試合、しかも3イニングだけの登板ではまだまだペナントレースでの働きを占うことはできないはずです。にもかかわらず「能見、OK」の声がこれだけ大きいのは彼のおとこまえぶりを表していることにならないでしょうか。

アマチュア野球に疎いわたくしが能見に興味を持ったのはかなり遅く、タイガースに入団が決定してこの記事を見たときでした。

自由獲得枠・能見が故郷に義援金&具体的援助プラン検討←サンスポ2004年12月31日記事

能見が、台風23号の被害に遭った地元の兵庫県出石町に、100万円ほどを義援金として寄付する意向を示したという記事です。彼自身の実家も被災したこともあったそうですが、たいした余裕ではございませんか。しかも寄付金だけでなく、記事によると「住民の生活を手助けする具体的なプラン」についても出石町町長と話し合うというのですから、かなり本気であることが伝わってきます。

15日の練習試合では星野SDも観戦なさっていましたが、試合後「真っすぐがアカン。もうちょっとやな。カーブはよかったけども、真っすぐやな。」と愛のむちを振るわれたそうです。わたくしはむしろそこにこそ星野SDの能見に対する多大な期待を感じた次第であります。

また、能見は今シーズンの抱負を聞かれて実にさらっと「10勝」を口にしてございました。亀山、光山両氏はこのときのインタビューで彼のよい意味でのふてぶてしさを指摘しておりましたが、これは自分の実力をしっかり把握した上での態度なのでありましょう。本当に10勝するかはさておいて、期待してもよいのだと確信いたしました。

今後おとこまえ伝説を築き上げて、当ブログを盛り上げていただきたいものでございます。
| 鳴尾浜小町 | 阪神タイガース | 23:30 | comments(0) | trackbacks(1) |
当選ラッシュ!?
先日の赤星サイン色紙当選に続いてまたも当選してしまいました。
プレゼント当選のお知らせ!参照)
今回は阪神タイガース公式携帯サイトのプレゼント企画に応募したもので、賞品はオリジナルストラップです。写真の黒くて長い部分のスナップを外すと裏側が携帯クリーナーになっております。それにタイガース創立70周年記念ロゴをレーザーで彫り込んだ金属プレートがついています。

実はわたくし、これに応募したことすら忘れておりまして、送付状を何度も読み直してようやくそのようなプレゼントに応募したかもしれないことをおぼろげながら思い出したのです。

昨年後半から「日本ハムファイターズレジャーブランケット」「阪神タイガースファン感謝デーチケット」「赤星サイン色紙」そして「オリジナルストラップ」と、立て続けに球団関係賞品に当選しておりまして、そろそろ怖くなってきております。どんなしっぺ返しが待っているのでありましょうか……。
| 鳴尾浜小町 | 阪神タイガース | 22:45 | comments(8) | trackbacks(99) |
井川はオレが守る!
赤星 井川はオレが守る! ←デイリースポーツ記事

「オレが」というよりは「ぼくらが」が正しいのですが……。
今回はわたくしのひいきの選手ですので、査定が甘めでございます。一度井川について書かせていただきましたので、そちらとの対比でおとこまえ度がぐんと上がって見えるのかもしれません。ところが肝心の記事なのですが、この記事での赤星の発言は以下の通りで、しかもこれだけなのです。

「スッキリとして、やってくれると思う。ああいうことで注目されたんで、井川、井川と言われることのないよう、ぼくらがサポートしてやらないと」

ええ、そうです、これだけです。どのような話の流れで、どのような意味合いをこめて言われた言葉なのか判断できません。が、とりあえずこれで十分です。赤星はメジャーに対しては消極的な選手ですので、井川を後押しするというよりむしろ残留が決まった後のことを気にかけているのでありましょう。今のままではメジャー行きを断念せざるを得ない井川にとってもありがたいことであるはずです。わたくしが言うまでもなく野球はチームプレーで、些細な心のすれ違いが大きな行き違いになることもあります。(オレ竜に言わせると「プロにチームワークは必要なし」だそうですが、この場合意味合いが少し違います)

実際のところ、井川に対する赤星の気持ちがどうなのか存じません。一時は井川を残留するよう説得するとの噂も出たくらいですから、今季移籍は諦めた方がよいと判断している可能性は大です。「阪神に残れ。残るからにはおれたちが全力でお前を勝たせてやるよ」。査定甘めですが、おとこまえです。

一方、今岡ですが、プロ野球構造改革協議会なるものに参加し、「ポスティングシステムの見直しや新制度構築の必要性を訴え、メジャー志願者への理解を求め」たそうです。ようするに球団はもっとポスティングシステムを活用するように、ということなのでしょうか? ポスティングというシステムの性質上、それこそ球団側の勝手であって、むしろ意見すべきは後者のみ、つまりポスティングに代わる新たな制度の確立(FA権取得までの期間短縮やメジャーとの間での期間限定移籍等)ではないでしょうか。
(わたくしは混乱の元凶であるポスティングシステムは一旦凍結すべきかと存じます。嗚呼、このようなときに「こみつしょなあ」なるお方がおられたら、どんなにか心強いか…….)

その井川ですが、またも交渉決裂のようでございますね。彼にはどうしても今オフにメジャー移籍を果たさなければならない理由があるようです。それをご存知の方があれば是非こそっとお教えいただきたいものでございます。

赤星憲広Redstar53
| 鳴尾浜小町 | 阪神タイガース | 01:35 | comments(0) | trackbacks(1) |
プレゼント当選のお知らせ!
やたっ!! 年末に申し込んだTigers-net.comの入会キャンペーンのプレゼントが当選しました。
今日外出先から家に戻ると大きめの茶封筒が郵便受けに入っていました。差出人は「Tigers-net.com」。やたらと頑丈な封を切ると中から送付状が出てきました。
「プレゼント送付の件」
ふんふん。
「厳正なる抽選の結果、お客さまに以下のプレゼントが当選しましたのでご送付いたします。」
さらに紙を出してみると
「プレゼント:赤星選手直筆サイン色紙
……。
えぇーーーーーーー!?
よりによって大のお気に入り、赤星選手のサインですか……。嬉しさのあまり声も出ませんでした。ファン感謝デーでは目の前で鳥谷選手のサインボールを取り逃がし、悔しい思いをしたのですが、これですっかりチャラです。
ええと、送付状に続きが。
「今後とも、Tigers-net.comをご愛顧くださりますよう、お願い申し上げます。」
こちらこそ、です。Tigers-net.comさん、本当にありがとうございました。

あとで赤星選手にお礼のメール(?)、送っとこっ♪。

赤星憲広RedStar53
| 鳴尾浜小町 | 阪神タイガース | 22:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
俎上の井川
栄えある第一回目に俎上に載せられるのは、やっぱりこの人、井川【阪神タイガース】で、与えるのは当然ムチの方です。
井川については多くの方々がさまざまにおっしゃっていますが、わたくしにとって何が一番気に入らないかと申しますと、こうです。
チームメイトに、正当な手続きをとって周囲を納得させた上で、次なる目標として見えてきたメジャーを目指そうという男が、ほんにすぐ傍にいながらあのようなスタンドプレーをして見せたことです。

わたくしはなにも球団との契約はなにがなんでも遵守しなければならないとは思いません。といいますのも、球団側もFA期間を短縮できるようなシステム作りに協力する等、柔軟な姿勢を見せているのですから、選手もそこから極端に逸脱しない程度に自分の考えを主張することはマナー違反だとは思わないからです。
ですが、井川のしていることはいったいなんでしょう。相手の譲歩の姿勢すら受け入れない硬直した態度で対抗しているようにしか見えません。HPの件は多くの方がそれを目にして落胆し、悲しみ、あきらめ、中には憎悪した方もあったことでしょう。わたくしも一人のタイガースファンとしてたいへん残念に思います。

そしてなにより腹立たしいのは、井川が男らしくないことです。「自主トレにつき多忙」を理由にすべてを代理人任せにしているとのことですが、本気でメジャーを目指すならそれくらいの時間を惜しんでどうするのですか。本当に決意が固いのなら、HPでこそこそと訴えるのではなく、自分の口で、自分の言葉で、自分の体で訴えればよいのです。井川はなにもかもから逃げている、これがわたくしの結論です。

わたくしの愛してやまない川上憲伸投手【中日ドラゴンズ】のインタビュー記事がカネシゲタカシさんのWeblogで紹介されています。憲伸は以前からメジャーに対して消極的でしたが、ここでははっきりと最近の『メジャー指向』に疑問を投げかけています。他にも赤星【阪神】がメジャーに対して「ノー」と言っております。赤星などは井川のこれまたチームメイトです。

最後になりますが、一言だけ。
「井川、逃げるんじゃないよ」
| 鳴尾浜小町 | 阪神タイガース | 00:45 | comments(0) | trackbacks(0) |


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