2005.01.27 Thursday
井川はオレが守る! |
赤星 井川はオレが守る! ←デイリースポーツ記事
「オレが」というよりは「ぼくらが」が正しいのですが……。 今回はわたくしのひいきの選手ですので、査定が甘めでございます。一度井川について書かせていただきましたので、そちらとの対比でおとこまえ度がぐんと上がって見えるのかもしれません。ところが肝心の記事なのですが、この記事での赤星の発言は以下の通りで、しかもこれだけなのです。 「スッキリとして、やってくれると思う。ああいうことで注目されたんで、井川、井川と言われることのないよう、ぼくらがサポートしてやらないと」 ええ、そうです、これだけです。どのような話の流れで、どのような意味合いをこめて言われた言葉なのか判断できません。が、とりあえずこれで十分です。赤星はメジャーに対しては消極的な選手ですので、井川を後押しするというよりむしろ残留が決まった後のことを気にかけているのでありましょう。今のままではメジャー行きを断念せざるを得ない井川にとってもありがたいことであるはずです。わたくしが言うまでもなく野球はチームプレーで、些細な心のすれ違いが大きな行き違いになることもあります。(オレ竜に言わせると「プロにチームワークは必要なし」だそうですが、この場合意味合いが少し違います) 実際のところ、井川に対する赤星の気持ちがどうなのか存じません。一時は井川を残留するよう説得するとの噂も出たくらいですから、今季移籍は諦めた方がよいと判断している可能性は大です。「阪神に残れ。残るからにはおれたちが全力でお前を勝たせてやるよ」。査定甘めですが、おとこまえです。 一方、今岡ですが、プロ野球構造改革協議会なるものに参加し、「ポスティングシステムの見直しや新制度構築の必要性を訴え、メジャー志願者への理解を求め」たそうです。ようするに球団はもっとポスティングシステムを活用するように、ということなのでしょうか? ポスティングというシステムの性質上、それこそ球団側の勝手であって、むしろ意見すべきは後者のみ、つまりポスティングに代わる新たな制度の確立(FA権取得までの期間短縮やメジャーとの間での期間限定移籍等)ではないでしょうか。 (わたくしは混乱の元凶であるポスティングシステムは一旦凍結すべきかと存じます。嗚呼、このようなときに「こみつしょなあ」なるお方がおられたら、どんなにか心強いか…….) その井川ですが、またも交渉決裂のようでございますね。彼にはどうしても今オフにメジャー移籍を果たさなければならない理由があるようです。それをご存知の方があれば是非こそっとお教えいただきたいものでございます。 赤星憲広Redstar53 |